令和6年度「ビルの省エネルギーセミナー(SDGsとカーボンニュートラル、ビル設備のリスク管理)」開催のお知らせ
当協会では毎年11月に「ビルの省エネルギーセミナー」を開催していますが、今年度はSDGsとカーボンニュートラルとともに南海トラフ巨大地震などの地震、地球温暖化による気候変動に起因する風水害対策等ビル設備のリスク管理も大変重要になってきているため、令和6年度「ビルの省エネルギーセミナー」は、別紙カリキュラムのとおり、「SDGsとカーボンニュートラル、ビル設備のリスク管理」を講義の共通テーマとして11月26日(火)~27日(水)にオンラインにて開催しますので、ご案内いたします。
受講コースは、「個人コース」と「グループコース(5名様まで、会員のみ)」となっております。また、1日のみの受講も可能ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
受講を希望される方は、下記【個人コース用】【グループコース用】受講申込書をダウンロードしていただき、必要事項をご記入のうえ、11月18日(月)までに当協会事務局宛、郵送、FAXまたはE-mailにてお申込みください。
【受講申込書】
・個人コース用(moushikomi_kojin_1126.pdf 75KB)
・グループコース用(moushikomi_group_1126.pdf 75KB)
開催要項
令和6年度「ビルの省エネルギーセミナー(SDGsとカーボンニュートラル、ビル設備のリスク管理)」
1.開催日
令和6年11月26日(火)~27日(水)
2.受講コース
Aコース(11/26受講)Bコース(11/27受講)Cコース(2日間受講)
3.受講料(税込)
⚫︎会員企業
個人:AコースおよびBコース10,000円、Cコース18,000円
グループ:AコースおよびBコース20,000円、Cコース36,000円
※グループコースはいずれも、1つのお申込みで5名様まで受講可。
⚫︎会員外
個人:AコースおよびBコース15,000円、Cコース27,000円
※会員外のグループコースはありません。
※講師の著作権保護のため、録画は禁止とさせていただきます。
4.講義資料
講義はPPT資料にて行います。
講義用PPT資料(PDF)は講義前日までに参加用ZoomIDとともに送信します。
5.申込締切
11月18日(月)
カリキュラム(開催日程/講師)
時間 | 研修項目 | 講師(敬称略) | |||
9:50 | ~ | 10:50 | テーマ | 建築/設備更新工事の検査とリスク | 石川技術士事務所 石川 敏行 |
講義概要 | 建物には、建物部位や設備の更新工事が求められます。特に、設備関係では2回又は3回の更新が一般的です。そのような工事前後の確認や検査に関連するリスク及び対応について説明します。 | ||||
11:00 | ~ | 12:00 | テーマ | 大阪駅ステーションシティ地域冷暖房施設 竣工後10年間の高効率運転の取り組み |
(株)三菱地所設計 髙田 修 |
講義概要 | 本施設は、トップクラスの高効率プラントとして、2014年に、空気調和・衛生工学会賞技術を受賞、その後、様々な工夫による10年間の取り組みが評価され、同学会特別賞十年賞を2024年に受賞しました。一連の取り組みと、さらに、AIカメラなどを用いた高度な保守管理の取り組みについて、紹介します。 | ||||
13:00 | ~ | 14:00 | テーマ | 労働人手不足の深刻化過渡期の今求められる ペーパーレス点検管理の必要性 (AIでメーター読取「hakaru.ai byGMO」の利用現場から) |
GMOグローバルサイン・ ホールディングス(株) 末舛 仁史 |
講義概要 | 団塊の世代がすべて後期高齢者の75歳以上となる2025年を目前にして、いよいよ深刻化を迎えるといわれる労働人口不足。製造業などさまざまな業種でDX化の推進が求められるも、AIやロボットといったテクノロジーの活用は、なかなか思うように進まないという現場のジレンマはよく聞かれます。 この現状を打開するには、DXのはじめの一歩にもなり、またSDGzの観点からも必要なペーパーレス化や働き方改善の部分で、メーター検針や点検のデジタル化が成果を上げています。人が間違いを起こしやすい作業や面倒な作業にAIテクノロジーを活用することで、現場に理解されるAI導入を行った企業事例から、デジタルデータの収集の重要性についてご紹介します。 |
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14:10 | ~ | 15:10 | テーマ | コージェネの提供価値とカーボンニュートラルへの貢献 | コージェネ財団 松下 智史 |
講義概要 | ・コージェネ財団の紹介 ・コージェネレーションについて ・コージェネの普及状況 ・ コージェネの提供価値 (SDGsの実現、カーボンニュートラルに向けた役割) ・コージェネ導入計画 ・コージェネの運転及び運用管理 ・コージェネの導入事例 |
第2日 11月27日(水)
時間 | 研修項目 | 講師(敬称略) | |||
9:50 | ~ | 10:50 | テーマ | SDGsに貢献する遠隔接続と省エネのポイントと実例 | アズビル(株) 柴本 覚 |
講義概要 | SDGs対応を踏まえた中央監視の遠隔接続サービスメリット及び省エネ制御・熱源機更新の実際効果例を解説します。 | ||||
11:00 | ~ | 12:00 | テーマ | SDGsとカーボンニュートラルに対応した省エネ照明技術 | パナソニック(株) エレクトリックワークス社 岩井 彌 |
講義概要 | SDGsやカーボンニュートラルなど照明設備に関するトレンドとそれに対応した省エネ照明技術を紹介します。 | ||||
13:00 | ~ | 14:00 | テーマ | カーボンニュートラルの概要とその推進に必須の省エネ対策 | (株)省エネルギープロジェクト 福田 英治 |
講義概要 | エネルギー使用増大による地球温暖化や最近の世界的な災害多発の改善に貢献できる省エネ対策アイテムを紹介する。また、2050年までのカーボンニュートラル達成に欠かせない補助金事業について説明します。 | ||||
14:10 | ~ | 15:10 | テーマ | 都市・建築分野における最近の脱炭素化の動き ~今後のオフィスビルが備える環境性能について~ |
(株)日本設計 柳井 崇 |
講義概要 | 2050年の脱炭素社会の実現に向けて、都市・建築分野では運用段階のエネルギー消費に伴う「オペレーショナルカーボン」削減を対象とした「ZEB」化の推進に加え、新たに建材や製品製造・輸送、施工、更新、廃棄等に関連する「エンボディドカーボン」も含めた、CO2削減を目指す「ゼロカーボンビル/ZCB」の実現が求められています。 併せて、「強靭化(レジリエンス)」と「健康増進(ウエルネス)」の推進も今や重要な課題と認識されており、こうした複数の社会的な課題解決に向けて、今後、都市・建築・建築設備に必要とされる建物に必要となる「環境性能」の在り方について考えます。 |
詳細はこちらからダウンロードしてください。(curriculum_1126.pdf 247KB)
定 員
30名
受講にあたって
・Zoomを使用します。
・申込受付後、受講料請求書(PDF)をメール送付致します。
(テキスト不要の場合は、請求書PDFを申込者様E-mail宛に送付致します。)
・参加URL及びPPT資料(PDF)は、後日、受講者様E-mail宛に送付致します。
(受講日1週間前から前日までに送付予定)
お申込み
当協会事務局へ受講申込書に必要事項をご記入のうえ、郵送、FAXまたはE-mailにてお申込みください。
【受講申込書】
・個人コース用(moushikomi_kojin_1126.pdf 75KB)
・グループコース用(moushikomi_group_1126.pdf 75KB)
以上
担当:田中・山中 TEL 03-6426-5411
お問い合わせ
一般社団法人 日本ビルエネルギー総合管理技術協会
〒106-0044 東京都港区東麻布1-10-13 東麻布アネックス4F
TEL 03-6426-5411 FAX 03-6426-5412
お問い合わせページはこちら
URL http://www.bema.or.jp/